坂の上の雲


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坂の上の雲

司馬遼太郎原作「坂の上の雲」が、ついに悲願の映像化!「明治」とい時代に立ち向かう3人の青春群像!
いかに彼らが必死に生き、自らの生き方を貫いたか。現代人に生きる勇気ほヒントを与える作品。

日露戦争の日本海海戦を圧倒的勝利へと導いた秋山真之。その兄で、のちに「日本騎兵の父」と呼ばれることになる秋山好古。閉塞的な歌壇・俳壇に風穴を開け、日本文学に新たな地平を見出した正岡子規。若くして亡くなった子規を最期まで手あつく看護した妹・律。
 司馬遼太郎の同名長編小説を原作とするスペシャルドラマ『坂の上の雲』は、そんな彼らを中心に、明治という怒とうの時代を懸命に生きた人々を描き出しています。


坂の上の雲 第一回「少年の国」
 260年続いた幕藩体制が倒れ、日本に近代国家が誕生した1868(明治元)年。四国・伊予松山の秋山家に5人目の男児が誕生。名を秋山淳五郎真之と名付けられた。
 数年後、松山中学に進んでいた真之(本木雅弘)と升(香川照之)。升は、当時流行りの自由民権運動にかぶれていたが、中学を中退して大学予備門を目指すために上京してしまう。取り残された思いの真之に、再び好古(阿部 寛)が援助の手を差し伸べた。真之は旧旗本の佐久間家に下宿する好古を頼って上京。神田の共立(きょうりゅう)学校に入学する。
 ある日、ふたりは英語教師の高橋是清(西田敏行)に誘われ、横浜の外国人居留地に出かけた。そこでイギリスから来た最新鋭の巡洋艦「筑紫」を目の当たりにした真之は、遠い海の向こうの世界へ思いを馳せるのだった。

坂の上の雲 第二回「青雲」
 1884年(明治17年)。上京から1年が経ち、真之(本木雅弘)と常規(後の子規・香川照之)は大学予備門に合格。塩原金之助(後の夏目漱石・小澤征悦)と出会い、友情を育む。一方、陸軍大学校に通う好古(阿部寛)は、ドイツ陸軍の参謀将校メッケル少佐(ノーベルト・ゴート)を師とし、実戦的な作戦を学んでいた。
 俳句や文学に傾倒する子規に対して、自分の進むべき道は何かと悩む真之だが、しだいに海の向こうに広がる世界を見たいという思いを強くし、海軍兵学校に入ることを決意。
 1887年(明治20年)春、好古は旧松山藩主久松家の家令・藤野(宝田明)から呼び出され、フランス留学が決まった若殿とともに渡仏するよう頼まれる。好古は苦悩の末に渡仏を承諾、7月、フランスに向けて出帆した。
 明治23年、パリにいる好古のもとに本国から官費留学に切り替えるとの命令が届く。それは日本陸軍が騎兵建設を好古に託したことを意味した。

坂の上の雲 第三回「国家鳴動」
 1889年(明治22年)、大日本帝国憲法が発布される。学生たちと祝賀気分に浮かれる中、子規(香川照之)が突如かっ血し、病気療養のため松山に戻る。
 1891年(明治24年)5月、来日中のロシア皇太子ニコライ(ティモフィー・ヒョードロフ)が襲われる。ヨーロッパの大国ロシアとの間に緊張が走る。
 帰国した真之は、日本の港を巡回する清国の艦隊を見学。そこで東郷平八郎(渡哲也)と出会う。
 1894年(明治27年)春、時の首相・伊藤博文(加藤剛)の戦争回避の努力もむなしく、日清開戦が閣議決定される。騎兵第一大隊長になっていた好古は、目黒の兵舎で動員に備える。連合艦隊も佐世保を出航、真之の乗る巡洋艦「筑紫」は、朝鮮半島西岸で偵察活動を行い、戦時態勢に入る。
 7月25日早朝、日本艦隊と清国艦隊が朝鮮西岸で遭遇、戦闘の火蓋が切られた。

坂の上の雲 第四回「日清開戦」
 1894年(明治27年)7月25日、日清戦争が開戦。敵艦を追いかけていた巡洋艦「浪速」が英国旗を掲げた汽船「高陞号(こうしょうごう)」を発見。「浪速」艦長・東郷平八郎(渡哲也)は、随航するよう命じる。しかし清国将校が拒否したことから、東郷は「高陞号」を撃沈する。
 翌年、真之(本木雅弘)の乗った巡洋艦「筑紫」を含む連合艦隊は、清国北洋艦隊が立てこもる威海衛の攻略を始める。真之が部下の花田(須田邦裕)に掲げ直すよう命じた直後「筑紫」は再び砲弾を浴び、花田は柱の下敷きとなって命を落とす。
 一方子規(香川照之)は、従軍記者を志願し戦地に赴くが、すでに日清両国間で講和談判が始まっていた。
 真之は連合艦隊とともに佐世保に凱旋、解散式の会場で広瀬(藤本宏隆)と再会する。戦争の現実に直面した真之の心は晴れず、再会した東郷平八郎(渡哲也)に質問を投げかける。

坂の上の雲 第五回「留学生」
 従軍から帰国した子規(香川照之)は東京には戻らず故郷・松山へ帰り、大阪や奈良を回って帰京の途に着いた子規だが、旅の途中で脊椎カリエスを発症してしまう。
 翌年、海軍省で海外派遣士官の人選が行われ、真之はアメリカへ、広瀬はロシアに渡ることが決まった。留学を控えた真之はカリエスで寝たきりの子規を見舞う。
 渡米した真之は、戦術家として名高い海軍予備役大佐のアルフレッド・マハン(ジュリアン・グローバー)を訪ね、直接教えを受ける。
 まもなくアメリカとスペインが戦争に突入した(米西戦争)。観戦武官として、アメリカ艦隊がスペイン艦隊を軍港に閉じ込める世界最初の閉塞作戦をその目で見た真之は、スペイン艦隊の残がいを詳しく調査。キューバにおける米西戦争の見事な観戦報告書を作成する。
 1899年(明治32年)末、日本からイギリス公使館付の駐在武官を命じられた真之は、翌年1月、イギリスに向かう大西洋上にいた。


「坂の上の雲」(第一部)

坂の上の雲■第一部全5回分(2009年放送分)
(第1回「少年の国」/第2回「青雲」」/第3回「国家鳴動」/第4回「日清開戦」/第5回「留学生」)
■DVD5枚+特典ディスク1枚/本編445分+特典映像122分/カラー/ステレオ/画面サイズ16:9/音声:1主音声 2副音声/字幕:日本語

[特典]
・付録冊子(20P) 出演者・スタッフのインタビューなど
・特典ディスク1枚
・菅野美穂と見つめる スペシャルドラマ「坂の上の雲」(28分)
・明治のリアルを映したい!メイキング・オブ・スペシャルドラマ坂の上の雲(44分)
・本木雅弘が語る スペシャルドラマ「坂の上の雲」(42分)
・明治をリアルに!スペシャルドラマ「坂の上の雲」(5分)
・明治の女を演じる!スペシャルドラマ「坂の上の雲」(3分)

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「坂の上の雲」第一部(DVD-BOX)通常19,950円→15,815円(税込)
坂の上の雲

「坂の上の雲」第一部(ブルーレイ)通常24,675円→19,316円(税込)
坂の上の雲



坂の上の雲 第六回「日英同盟」
 1900(明治33)年5月、真之(本木雅弘)とロシアに駐在する広瀬武夫(藤本隆宏)は、ヨーロッパを視察中だったため、久々の再会を果たした。
 清国で義和団が蜂起、各地で外国人が襲われ、鉄道や外国商社、電信所が襲撃される。北清事変のぼっ発だ。連合国と清国との間で北清事変の講和条約が調印された。 もはやロシアとの衝突はまぬがれないと考えた日本は、日英同盟を成立させるための根回しを始める。しかし伊藤博文(加藤剛)は戦争を回避しようと個人でロシアを訪問し、日露協商案を提示する。皇帝ニコライ二世は伊藤に謁見(えっけん)して勲章を授けるが、日露協商案の回答は日本の要求をいっさい無視したものだった。伊藤の試みは失敗した。
 1902(明治35)年、日英同盟が調印された。広瀬に帰国命令が出て、足かけ6年に及ぶロシア駐在が終わりを告げる。

坂の上の雲 第七回「子規、逝く」
 1902(明治35)年5月、真之(本木雅弘)は海軍大学校に新たに設けられた戦術講座の初代教官となる。高橋是清(西田敏行)と八代六郎(片岡鶴太郎)は、真之を華族女学校の活人画の催しに誘い出す。そこで八代は稲生季子(石原さとみ)を真之に紹介する。
 根岸の子規庵では、子規(香川照之)が病と闘いながら俳句会や「ほととぎす」の編集に精を出し、新聞「日本」に「病床六尺」を連載、「草花帖」も完成させていた。9月18日、朝から具合の悪かった子規は辞世の句を詠み、その夜遅く息を引き取る。享年三十六。
 大佐となっていた好古(阿部寛)は、清国駐屯軍司令官に就任。駐屯地で清国の直隷(ちょくれい)総督である袁世凱(薛勇)と出会い、酒をくみ交わして親交を深める。

坂の上の雲 第八回「日露開戦」
 季子(石原さとみ)と再会。7月、真之と季子は結婚する。
 9月、好古はロシア陸軍の演習に招待される。世界一の陸軍を見せることで日本の戦意をくじくことが、ロシア側の目的だった。好古はロシアの将校たちとウォッカを飲みながら交歓。騎兵同士、お互いに理解を深める。
 海軍大臣の山本権兵衛(石坂浩二)は舞鶴鎮守府司令長官の東郷平八郎(渡哲也)を訪ね、戦が近づいていることを知らせ、東郷を後任に任命する。
 宮中では対露交渉についての議論が交わされていた。日本政府は何度か断交しようとするが、そのつど明治天皇(尾上菊之助)が許さなかった。ロシア皇帝ニコライ二世(ティモフィー・ヒョードロフ)は日本に対し全面譲歩することを決断。しかし、極東総督のアレクセーエフ(ゲンナジー・ベンゲロフ)は皇帝の電報を握りつぶし、日本には伝えない。日本はついに対露開戦を決意。佐世保の三笠にも出撃命令が下る。

坂の上の雲 第九回「広瀬、死す」
 1904(明治37)年2月5日、連合艦隊司令長官・東郷平八郎(渡哲也)のもとに封密命令が届けられた。真之(本木雅弘)は、艦長のお供で三笠を訪れていた広瀬(藤本隆宏)と再会。
 同日、日本はロシアに対して国交断絶を通告。皇帝ニコライ二世(ティモフィー・ヒョードロフ)は激怒するが、極東総督のアレクセーエフ(ゲンナジー・ベンゲロフ)が電報を握りつぶしたと気づかされる。
 三笠では、有馬良橘(加藤雅也)が港内に閉じこもるロシア旅順艦隊に対し閉塞戦を試みることを提案。真之は乗組員の生還率の低さから反対するが、東郷は作戦を受け入れる。しかし、この閉塞作戦は失敗に終わる。
 二度目の閉塞作戦が実行されるが、ロシア軍の集中砲火を浴びる。広瀬が指揮する福井丸も被弾、乗組員は爆薬を仕掛けた船を離れて短艇に乗り込み脱出を図る。そのさなか広瀬は砲弾を受けて落命。海軍の閉塞作戦は再び失敗に終わる。


「坂の上の雲」(第二部)

坂の上の雲■第二部全4回分(2010年放送分)
(第6回「日英同盟」/第7回「子規、逝く」」/第8回「日露開戦」/第9回「広瀬、死す」)
■DVD4枚+特典ディスク1枚/本編356分+特典映像(予定)/カラー/ステレオ/画面サイズ16:9/音声:1主音声 2副音声/字幕:日本語

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坂の上の雲

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